2020年11月5日から10日まで、上海市の虹橋にある国家エキシビション・コンベンションセンターにて第三回中国国際輸入博覧会が開催された。
今回の当博覧会では、世界的な新型コロナウイルス感染症蔓延の影響を受け、入場者数が大幅に抑えられ、オンライン・オフラインによる展示スタイルや商談など、出展側も様々な対策を講じている。展示品は新製品、新技術、新サービスが中心に、新型コロナ予防・抑制活動における各国企業の先進的な公衆衛生・防疫の製品と技術が注目されている。
本県は今年も引き続き、3回目の出展となる。食品エリアのジェトロ日本ブースで、長崎県の水産物輸出協議会や県貿易協会、県貿易公社からの3ブースを構え、焼酎、日本酒、鮮魚、海塩などのPRが行われた。期間中に、もっとも注目された長崎産マグロ解体ショーについては、多くの来場者が集まり、通常のメディア及びウィーメディアに多数取り上げられ、高い注目を浴びたことから、さらなる長崎県の知名度をアップすることができた。
今後もこのような博覧会のプラットフォームを活かし、本県産品・技術PRを行い、実際の売上アップにつなげていくとともに、本県の存在感も強めてまいりたい。