長崎県貿易協会上海代表処
長崎魚市株式会社上海常設店オープン

上海常設窓口店開業儀式 上海常設窓口店開業儀式

???さる2月20日、上海で初めてとなる日本の空輸水産品専門の常設店が「上海東方国際水産センター」(上海市楊浦区軍工路)にオープンした。
???開業式典には、中国側より張進軍中国漁業協会副秘書長、葉鴻達浙江省海洋漁業局長、朱建忠上海水産(集団)総公司総裁ほか17名が出席、日本側から、川端勲長崎県漁連会長、長崎魚市株式会社吉田孝社長、志岐富美雄県水産部長ほか関係者24名が出席した。
???この日は、ヒラメ、イカ、マイワシ、イサキ、クエ、タチウオ、シマアジなど約20種の天然物、マグロ、ヒラスなど4種類の養殖物、「長崎俵物」など加工品約20種などが展示され、中国メディアの取材も相次いだ。
???日本料理の人気は中国で日増しに高まっており、日本料理店は上海市内だけでもすでに800軒あると言われているが、刺身の材料となる上等な鮮魚の供給については生鮮輸送、供給ルート、検疫などさまざまな問題点がある。今回新設された店舗を通じて、経済成長がめざましい上海市及び周辺の長江デルタ地区地域への長崎産の新鮮な高級水産物の市場開拓が期待されている。
???上海東方国際水産センターは、昨年5月オープンし、1期工事が終了、2期工事(活魚)、3期工事(レストラン)全てが完成すると上海最大の水産市場になる予定である。

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