当上海事務所が代表し日本の環境対策、本県の取り組み例等を紹介
| ???さる５月２０日（日）、上海市科技会堂において、上海市コンサル業界協会、省エネ研究会、生態経済学会等の主催、上海市科術協会の共催による「２００７年上海省エネ診断会」が開催された。 | |
| ???この催しは急激な経済成長で環境問題が深刻化する中国で、エネルギーの節約、及び経済発展と人口?資源?環境の相互協調が中国の持続的発展を可能なものにするとの温家宝首相の指摘を背景にして、２００７年上海科学技術イベントウィークの一環として開催されたもので、エネルギー使用効率の悪い「病気」を持つ企業（エネルギー消耗企業）に対して、医者（省エネ専門家）より診断を行い、各企業に応じた最も適切な処方を作成する目的としてはじめて開催されたものである。 | |
| ???国家発展改革委員会、上海市経済委員会エネルギー環境保護処、上海環境白書編集長のメンバー、及び企業代表者が出席。長崎県上海事務所は唯一の日本代表として参加、当所の朱瑞芬非常勤顧問により日本環境対策の概要、長崎県の省エネ情況やハウステンボスなど環境対策企業の例などを来場者へ紹介した。また、親和銀行上海事務所の本所長からは省エネ?環境保全について、日本の地方銀行としての取り組み例を紹介するなど、本県の発表は来場者から多くの関心を集めた。 |
