1972年　長崎市出身

1995年　長崎県庁入庁、壱岐福祉事務所、市町村課などを経て、現在人事課所属

2001年　福建師範大学へ留学、2002年7月まで留学予定

趣　味　旅行、スキューバダイビング、カラオケ、ハードロックと生き物鑑賞 ??????広大だなと。そして、様々な自然の地形があるなと。また、５６という多くの民族が暮らし、歴史も深く、様々な文化がある、懐の深い国だと感じています。日常生活においては、交通ルールにびっくり！ぼーっとしていると、押され、取り残され、ひかれそうになる。中国人のなかでは誰よりも先に急ぐことが大事！なんだなと感じましたね。彼らにはパワーがありますね。例えば、列車待ちの列で、監視員にはたかれても、蹴られても懲りずに割り込む人々には目を見張ります。いつのまにか、割り込みを成し遂げている。すごい！なあと感心させられています。 ??????中国人の印象は、非常に人情厚く、知人を大切にし、親切に世話をする。礼儀を重んじ、子供を愛する。と言う印象です。若者が老人に自然に席を譲る光景もよく見かけます。 ??????福建省は人々が友好的でとても住みやすいです。そして、暖かいのがいいですね。省都の福州については、思ったよりも大きな街で、近年の街の開発はめざましいと聞いています。常緑樹のガジュマルの木が多く、ミンジャンという大きな川が街を流れています。魚介類などの食材も豊富で、上海などにも福建省産の魚介類が入っているそうです。 ??????また、地元の人が話す方言の福州語は、普通話(標準語)と全く異なるので全く理解不能です。福州語も話せるようになれればいいんですけどね。でも、今はとにかく普通話の勉強です！

楽しい！中国語を中心に、選択で、習字、胡弓、太極拳などを学んでいます。嬉しいことに(笑)ハタチくらいに間違われています。実は学生の中では極めて高齢の部類なんですけどね(笑)。この年になって、思いきり勉強できるありがたさが身にしみています。でも、記憶力の低下は明らかです(笑)。大学では、主にアジアを中心とするいろんな国の人と接する機会があり、貴重な経験をさせてもらっています。新しい仲間が来たときは嬉しく、去っていくときはやはり寂しいですが、いい友人に囲まれ、楽しく過ごしています。また、中国の大学生たちと接する機会も多く、彼らと語り合うこともとても有意義です。中国の学生は本当に勉強熱心で、頭が下がる思いがします。私も負けてはいられません。

??????学生と言えば毎日のように酒づけ？と想像していましたが(笑)、そうでもない。中国人の友人と話をすることが多いですね。彼らの髪も切ってあげたりしています。もちろん？自分の髪も自分で切っています。そろそろ話の種に中国の床屋にもいかねばならないんですが???

??????中国で始めた趣味では、胡弓が楽しいですね。大学のクリスマス会では、お粗末ながら小曲を披露しました。あとは市内散策にもよく出かけます。中でもお気に入りは花鳥市場の散策です。日本ではお目にかかれない種類の鳥、魚、爬虫類などに興奮します(笑)。生き物鑑賞が趣味なものでまさに興奮！なんです(笑)。祝日には遠出して、中国の雄大な自然と、歴史を感じ取っています。特に山の地形は、雄大！そして美しい奇峰が連なっているんで、とても感動しますね。日本ではなかなか見れない景色ですから ??????しばらく中国で暮らした今、やっぱり中国は面白い！と感じています。買い物などでも人間味のある交渉事が多くありとても面白い。こういった福建省での暮らしを心から楽しんでいます。 ??????中国人を見ていると、積極的で、失敗を恐れず、あっけらかんと割り切る度胸をしばしば感じます。これらのパワーを吸収し、大陸の広いスペースを気持ちの中に取り込んで、今後の仕事、生き方に生かしていきたいですね。そして、まさに今、現地で見聞するありがたい機会をいただいている訳ですけれども、是非これを日中関係の友好のために少しでも役立てられたらと願っています。 《留学生と火鍋店にて：左から５番目が永井氏》 概要： 福建省は華僑のふるさととして、広東省に次いで多くの華僑を送り出している。もともと山がちで耕地が少なく、多くの人口を抱えていたという事情に加えて、自然災害の発生、海外貿易の発展といったことが、そうした移民を出現させる背景であった。福建ゆかりの民族的英雄　鄭成功が、清朝に抵抗して台湾へ渡ったときには、彼の兵士やその家族たち３万人が同行したという。また太平天国の人々も、滅亡後海外へと逃れていった例もあり、政治的原因から出国を余儀なくされた人々も少なくない。気候的には亜熱帯に属し、夏が長いため農業や林業が盛ん。 略称： ビン 人口： 3299万人 面積： 12万平方キロ 省庁： 福州（fuzhou）