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こだわりの泣塑瘟妄殴 - JAPANESE BISTRO BAR 王舶
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 写真：お店のウインドーには、長崎のポスターが貼られています
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住 ? 所：上海市茂名南路１６２号
電話番号：０２１－６４１５－０３００
営業時間：１１：００～１４：００
１６：３０～２４：００?? |
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| ????日本人駐在員や旅行者にはオアシスともいえる日本料理店。多くの日本料理店が上海に進出している中、長崎の味を上海に広めている居酒屋「和僑」の勝山 亮さんが、市内中心部の茂名南路（繁華街の淮海路に近く、中国の若者や外国人向けのおしゃれなバー、飲食店が多い通り）にひと味違った日本料理店をオープンされましたので、この度取材させていただきました。 |
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| 「お客様がゆっくり落ち着ける店」がコンセプトです |
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～「藍屋」を出店されたきっかけは
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???「藍屋」は上海で３店舗目の日本料理店になります。今ある２つの店が順調ですので、もともと新規出店は全然考えていませんでした。しかし最近上海に進出してくる日本料理店を見ると、どのお店も画一的でイメージが固定化されていると感じていました。そこで日本料理店の枠を超えたひと味違った店を作ってみようと考え、出店を決意しました。ちなみに店の名前は自分の娘の名前から取ったものです。（笑）
店内の造りも従来の日本料理の店とは全然違います。まず椅子ですが、ゆったりと座れるよう幅の大きな椅子を入れました。ですからカウンターは普通の椅子なら１５席入るところですが９席しかありません。またＢＧＭにジャズを流し、お客さんが食事やお酒を飲みながらゆっくり落ち着いて時間を過ごせるよう気を配りました。お皿類も凝ったのをと考え、地元波佐見や有田を回って店の雰囲気に合いそうなものを持ってきました。「お客の回転重視の店」ではなく、「お客様がゆっくりと落ち着ける店」になるよう努力しています。
設備面でも、カウンターからトイレまで全てにこだわってみました。中国の技術にはないものをいろいろ入れて、工事は大変でしたがその結果お客様には好評です。是非一度ご来店ください。 |
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| 店の前で記念撮影をしていく外国人もいます |
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～お客様が多いですね
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??? おかげさまで日本人向けの地元情報誌に取り上げていただいて、それを見て来られる方や口コミで来てくださるお客様が多いです。実は以前１号店をこの「茂名南路」に出店していてその後閉めたのですが、その頃を知っている方が「「勝」（以前の店の名前）が復活したぞ」と、他のお客様にＥメールで知らせてくださったりしてお客様が口コミで増えています。さっき申しましたが「こだわりの店」にしましたので、座席数が少なくすぐ満員になってしまい多くのお客様が入れないのが難点で、早く２階を改装してラウンジと団体客用のスペースを作りたいと思っています。
表の通り（茂名南路）は中国人に加え、日本人や欧米人などの外国人も多く、週末には１，０００人以上の外国人が通るそうです。店の前に長崎とハウステンボスのポスターを貼っていますが、時々そのポスターをバックに記念写真を撮る外国人がとても多いです。最初は上海でこの外国人は何をしているんだろうなと思ったんですけれども（笑）、改めて長崎の知名度の高さに驚いています。 |
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| まず、海外に出て肌で感じて欲しい |
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～中国で働きたいと考えている人に何かアドバイスを
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| ??? 長崎の人はいい人が多いですが、悪い面として広い目で見られない視野の狭い人が多いと思います。何でもいいものを受け入れる点では、中国の方が日本より進んでいると思います。若い人たちにはアジアに出ていき、各国の若者たちが頑張っている姿を肌で感じて欲しいですね。身近な例で恐縮ですが、うちの店で働いた日本人留学生は皆中国にいる間タフになって、日本に帰っても少々のことではへこたれないみたいですよ。違う国で働くのはストレスがたまりますが、たぶんストレスとうまくつきあえるようになり、鍛えられるからでしょう。 |
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| これからも長崎をアピールしていきます |
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～これからの抱負をお願いします
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??? とにかく長崎が好きで、これまでもずっと長崎のアピールをしています。私はいつも日本人中国人問わず知り合いに「長崎はいいところだよ」といっていますが、そのせいか本当に長崎に留学した中国の学生もいます。
上海ではいいパートナー、いいスタッフに恵まれ充実しています。これからも上海で頑張っていきますが、将来的にはやはり好きな長崎に帰って、中国に関わる仕事に携わりたいと思っています。（聞き手：土井口、林田） |
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～ありがとうございました。
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 勝山さん（写真一番左）とスタッフの皆さん
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投稿日 2000-07-27
