「第10回日中地域間経済交流推進セミナー」に参加

パネルディスカッションで発言する荒田氏 パネルディスカッションで発言する荒田氏

8月25日(木)、長崎県上海事務所は中国西南地域最大の商工業都市重慶市において、「経済交流を通じた地域発展の展望」をテーマに開催された「第10回日中地域間経済交流推進セミナー」に参加した。このセミナーは日中双方からの発表?意見交換を行い、地方政府間による交流促進の契機づくりとするため、2002年度から自治体国際化協会北京事務所が主催してきたセミナーで、今年で第10回の節目となる。
同セミナーには、日本側から在中国自治体事務所関係者等、中国側からは重慶市人民政府関係者など地方政府関係者等、合わせて総勢170名が参加した。
午前の第1部では広島県知事などの講演が行われ、 午後の第2部では、パネルディスカッションが行われ、日中各地域の事業説明や日中交流の状況が活発に話し合われた。
長崎県関連では、長崎県から自治体国際化協会に出向している荒田自治体国際化協会経済交流課長が、長崎県の日中交流の取り組み事例として「孫文?梅屋庄吉と長崎プロジェクト」の事業説明を行った。
また8月24日には、在中国の各自治体事務所による自治体会議も開催され、東日本大震災後の中国での活動状況などの意見交換などが行われた。
長崎県としては、今後もこのような機会を通じて、積極的に日中双方に長崎県の取り組みをピーアールしていく考えである。


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