県水産部が福建省を訪問

11月12(火)~14日(木)、吉田誠部長をはじめとする県水産代表団が福建省海洋与漁業局を訪問し、当省水産品の加工現場視察や、交流を行った。
長崎県水産部と福建省海洋与漁業局は、2002年に締結した交流協議書に基づき、水産業の発展及び意見交換のため、毎年交互に訪問団を派遣するなどの交流を行っている。コロナ禍の影響で、一時的に中断され、今回は5年ぶりの現地訪問となった。
本交流会において、双方は水産資源の管理や増養殖の振興、水産物の流通を含めた幅広い意見交換を行い、今後も、両県省水産業の共同発展を促進することを合意したとともに、吉田部長と顔志煌福建省海洋与漁業局長は2025年度両県省漁業交流備忘録に調印した。翌日からの2日間、代表団は長楽市、福清市、寧徳市にある養殖場と水産品加工工場を視察し、意見交換を行った。
当事務所としても、引き続きこのような交流事業に積極的に対応しながら、本県と中国の更なる交流推進に努めていきたい。


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